日銀出身のエコノミスト、佐々木融さんからみた日本の状況を今回まずは解説したいと思います。
先日、PIVOTというチャンネルをYouTubeで視聴してみました。
興味をそそられたのは、たまたま佐々木融さんが出演していた回で、日本の金利や為替に言及していたからでした。
参照:https://www.youtube.com/embed/vy7uBYwa6Uc?si=2JfPdRE2pd_C336b
佐々木融さんは元々日銀からJPモルガンに転身したエコノミストで、その経歴も相まって経済政策から為替、マーケットまで精通している、注目に値する存在だと私は考えています。
佐々木さんが同番組で何を語っていたのかご興味がある方はご視聴いただくとして、私が大きくうなずいた点は「本来ならもっと前に金利を日本は上げておくべきでした。その場合は不動産価格が下がります」
「その場合は、特にローンを組んでいた人は困る事になるので、事前に充分アナウンスしてから短期金利を引き上げておく必要があった。そうすれば日本全体ではプラスになった事と思います」
「私が責任者なら、もっと前に金利を上げていました。今からではもう色々手遅れですが」と
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