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脳を活性化させる住環境の造り方 ( 第2話 )

日本建築医学協会_画像 日本建築医学協会 第9話 著者のプロフィールを見る

2008/12/25 掲載

( 3 )第3の脳 ( 中脳 ) の刺激体験

中脳はとても重要で、大脳皮質の持つ 「 ものを考え、創り出す 」 という創造的機能を活性化させるにはためには、この中脳の働きが良くなくてはなりません。
「 脳の神経回路を活性化させる 」 というのが中脳の一番の機能です。そして五感を通してやってきた情報を明確に捉えるのが中脳です。
中脳を刺激するために、次のことに注意して下さい。ポイントは、住環境の中に動きを持たせることです。

  • 廊下に秩序良く絵が流れるように掛かっている。
  • 床のフローリングが斜め張りしてある。
  • 壁を照らす照明がランダムにある。
  • 動線は単調ではなく住居内を移動するのが刺激的である。
  • スキップフロアーで住居の中に少しの段差をつくる。
  • 室内を目が順に動きを追っていくような色彩やインテリア。

例えば、スキップフロアーのある住宅は、動きが起こって中脳を刺激します。ちょっとした段差です。『 建築医学 』 ではこういうスキップフロアーを造ることをお勧めします。
安全な段差を作ればいいのです。家の中に全然段差がなくなると段差に対して注意しなくなります。よそに行っても注意しなくなりますから、自分の家では大...

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