私はこれからは、女性の時代なのではないかという風に考えている。
そんな話は聞きあきたという人は多いだろう。
確かに、昔と比べたら、女性の社会進出は進んでいる。でも、それは「 男と競争して勝つ女性の社会進出 」のイメージで、男より仕事ができるなら、女性であっても、雇うにしろ、出世させるにしろ、平等、均等に扱わないといけないという考え方だろう。
でも、これでは、土俵は男社会のままなのである。
そうではなく、女性が女性であることの強みが出る時代になるし、それを利用できる人が金儲けができるようになると思うのだ。そして、これには大胆な発想の転換が必要となる。
人類の歴史というのは、生きている人たちがきちんと食べていけるように、十分なものを持っていられるようにという意味で、「 生産性を上げていく歴史 」だった。
実際、産業革命などをふくめて、人類の生産性があがったときに人口が増えているし、生産性の上がらない時代は、人口がさっぱり増えない。
以前、セブンアンドアイホールディングスの鈴木敏文会長と対談をした際に、1990年代までは、生産が足りなかったが、それ以降は生産が消費を抜かしてしまった、それに対応しないといけ...
そんな話は聞きあきたという人は多いだろう。
確かに、昔と比べたら、女性の社会進出は進んでいる。でも、それは「 男と競争して勝つ女性の社会進出 」のイメージで、男より仕事ができるなら、女性であっても、雇うにしろ、出世させるにしろ、平等、均等に扱わないといけないという考え方だろう。
でも、これでは、土俵は男社会のままなのである。
そうではなく、女性が女性であることの強みが出る時代になるし、それを利用できる人が金儲けができるようになると思うのだ。そして、これには大胆な発想の転換が必要となる。
人類の歴史というのは、生きている人たちがきちんと食べていけるように、十分なものを持っていられるようにという意味で、「 生産性を上げていく歴史 」だった。
実際、産業革命などをふくめて、人類の生産性があがったときに人口が増えているし、生産性の上がらない時代は、人口がさっぱり増えない。
以前、セブンアンドアイホールディングスの鈴木敏文会長と対談をした際に、1990年代までは、生産が足りなかったが、それ以降は生産が消費を抜かしてしまった、それに対応しないといけ...
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる