こんにちは。三浦弘人です。今年も残すところあとわずかですね。新型コロナの影響はまだ続いていますが、ようやくかつての日常生活を取り戻せそうな希望を感じられるようになり、嬉しく思っています。
さて、今回のコラムでは、「 売却 」について書かせていただきます。読者の皆様にも役立つヒントになれたら嬉しいです。
先日、築9年のRC造の物件を売却しました。気になる売買価格は約3億円です。今までの売却金額の中で最も大きな取引になりました。100点満点ではありませんが80点以上の合格点だったと思います。
「 頭と尻尾はくれてやれ 」という証券用語があります。最高値で売ることばかりにこだわらず、買う人にも食べられるところは残しておけという格言です。今回もまさにそんな感じで、お互いの合意点で折り合うことができました。
■ 売却に適したタイミングと判断
全国で不動産価格は上昇を続けています。地価上昇ランキングでは毎年全国トップクラスの沖縄不動産市場。伸び率で10年前と比較すると軽く2倍を超えています。
当該物件は那覇市の区画整理事業エリア内に位置し、街並みの整備が急速に進んだことで土地価格は約300
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