第58話のコラムで、25才から積立を始めた投資が60才時点で、幾らの( 含み )資産を築きあげられるかを検討しました。今回は、この( 含み )資産から、毎年、幾らの自由に使える現金が生み出されるかを見てみましょう。
参照:年金に頼らない人生資金計画。身内の若輩に伝えた「年収400万円で60才時・年間CF500万円を実現する投資法」【前編】
いくら沢山の含み資産があっても、毎月の生活費となる現金を生み出してくれないと、死に金同然になってしまいます。一方で、年を取ってから、含み資産を切り崩しながら生活するのも、精神的にプレッシャーがかなりキツイと思います。(笑)
■ 証券からのキャッシュフローは60才時点で128万円/年
前回コラムで、証券積立( 世界株式指数と配当王銘柄 )の含み資産額は、次のようになっていました。
3,574万円+2,132万円=5,706万円
サラリーマンを卒業して、労働収入がなくなる( シミュレーション想定では副業分の100万円/年のみ )と、いくら沢山の含み資産があっても、日々生活するための現金が毎月、資産から生まれてこないと生きてはいけません。
世界株
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