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パターン化された不動産投資はお腹一杯。自由を愛する幸田伸行さんの次なる投資対象は?

FIRE/幸田伸行さん_画像 FIRE/幸田伸行さん 著者のプロフィールを見る

2023/9/8 掲載

昨日の前編に続き、都内に住みながら新築物件を中心に買い進め、40代でFIREした幸田伸行さんにお話をうかがいます。現在は沖縄に暮らす幸田さんが今、力を入れているのがエンジェル投資。不動産投資は「もうお腹いっぱい」と語る理由や、趣味のトライアスロンの面白さなど、充実したFIRE生活を深掘りします。

■会社員卒業後はマレーシア移住を経て、沖縄へ

編集部

2012年に42歳でサラリーマンを辞められたそうですね。きっかけは何かあったんですか?

幸田さん

実は会社を辞める少し前、当時8歳と7歳だった息子たちと妻が、マレーシアに移住しました。僕はしばらくの間、東京とマレーシアを行ったり来たりしていましたが、結局、家族にいるマレーシアに移りました。それが会社を辞める一番のきっかけになりましたね。

編集部

なぜ、海外に移住しようと思ったんですか?

幸田さん

サラリーマン時代に自分が英語で苦労した一方、日本だけの単一の国でモノを観るスタイルでは人生物足りないと思っていました。息子たちには語学の壁のない状態で世界を舞台に活躍してほしいと願っていました。

結果、マレーシアには5年住みましたが、その後、沖縄の移りました。ちなみに

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プロフィール

幸田伸行さん

幸田伸行さんこうだのぶゆき

不動産投資家
エンジェル投資家

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1970年
    東京生まれ

    □1992年
    中央大学商学部卒業
    商社に就職

    □2000年
    レスター大学MBA取得
    留学中、滞在先のシェアハウスオーナーに「金持ち父さん貧乏父さん」を勧められる。
    その後、当時同僚だった藤山勇司さんに影響を受けて不動産投資を始める。

    一戸目は都内の中古ワンルームマンションを現金で購入

    次は融資を使い、4戸の区分をまとめて購入

    区分から中古アパートを一棟購入後、土地から見つける新築投資へ移行

    □2012年
    家族でマレーシアに移住
    趣味のトライアスロンと出会う

    □2017年
    マレーシアから沖縄に移住

    □2019年
    沖縄でホテル業を始めるも、新型コロナが流行
    友人の忠告も有りホテル業から撤退、通常の賃貸にコンバージョンして運営中

    □2023年現在
    沖縄に2棟、都内近郊に5棟を保有。借り入れは7億円程度、家賃収入は約1億円

    不動産投資に加え、ベンチャー企業10社程度に出資をし、若い起業家の育成もチャレンジ中

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