今回は初めて不動産投資コラムニストらしい内容でお届けします。不動産市況アナリストの幸田昌則さんのCDシリーズを真似て「 2017年夏・ビル店舗投資市況と動向 」と題してお届けいたします。
■ 市況の変化を感じる
2017年現在、僕が感じている地元のビル店舗の市況と動向です。狭いエリアでビル経営をしている僕の皮膚感覚でしかありませんが、ここ最近は物件が以前より多く市場に出てきている、という気がしています。
依然として売主は強気な価格がつけていますが、何かが違います。この変化に敏感に気がついて準備を始めることができる人から、次のチャンスを手にすることができるのではないかと思います。
わずかな変化を感じるためには、普段から定点観測をしている必要があります。全体を目的もなく不定期に見ていては、発見が遅くなります。絞ったある一箇所を定期的に見ることが、誰よりも早く反応することにつながるのだと思います。
■ 違和感を感じたきっかけ
今回、僕が少し違和感を感じたのは以下のようなことがあったからでした。昨年末に営業を終え、閉店をしたお店さんがいくつかありました。それらは例年よく見かける光景です。
そして1月、2月に...
■ 市況の変化を感じる
2017年現在、僕が感じている地元のビル店舗の市況と動向です。狭いエリアでビル経営をしている僕の皮膚感覚でしかありませんが、ここ最近は物件が以前より多く市場に出てきている、という気がしています。
依然として売主は強気な価格がつけていますが、何かが違います。この変化に敏感に気がついて準備を始めることができる人から、次のチャンスを手にすることができるのではないかと思います。
わずかな変化を感じるためには、普段から定点観測をしている必要があります。全体を目的もなく不定期に見ていては、発見が遅くなります。絞ったある一箇所を定期的に見ることが、誰よりも早く反応することにつながるのだと思います。
■ 違和感を感じたきっかけ
今回、僕が少し違和感を感じたのは以下のようなことがあったからでした。昨年末に営業を終え、閉店をしたお店さんがいくつかありました。それらは例年よく見かける光景です。
そして1月、2月に...
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