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怪しい入居申し込み!?どうしてもシェアハウスに入りたかった男 ~前編~ <本当にあった怖い不動産バナシ3>

渡辺よしゆきさん_画像 渡辺よしゆきさん 第29話 著者のプロフィールを見る

2022/6/26 掲載

全国150万の大家の皆さん! こんにちは!「 赤鬼しゃちょー 」のよしゆきです!(*^-^*) 

さて、今回は不動産界隈で実際に巻き起こった「 怖い話 」を扱うシリーズの第三話です。今回のお話は、ちょっと厄介そうな人物からの入居申し込みから始まります。

うまく断れたと思ったのですが、ところがドッコイ、とんでもない事件に発展したのです…。

■ ヤンチャ系シェハウスに入った内覧申し込み

それは昨年のこと。コロナ真っ只中の賃貸市場は二極化が進んでおりました。東京都内ではレジデンスはジり下がり、店舗は阿鼻叫喚の空室地獄となっておりました。実はジリ下がりのレジデンスも、細かく見ると二つに分かれていました。

家賃帯の高い地域 ⇒ 退去目立つ
家賃帯の安い地域 ⇒ 流入が見込まれる


そんな大枠の中で、流出入のバランスを保っている状況でした。

その中で最も苦戦を強いられたのが「 シェアハウス 」です。水回りなどの共用部を住人でシェアしますので、感染リスクが高いという事実もありました。

当時、私の会社で管理している都内のシェアハウスも、入居率が半分程度まで落ち込み、酷いシェアハウスとなると7割程度が空いていました。私自身...

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プロフィール

渡辺よしゆきさん

渡辺よしゆきさんわたなべよしゆき

3人の子供を持つ貧乏零細子沢山兼業大家
みまもルームの代表取締役

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1973年
    東京に生まれる

    大人になり家業の商売を継ぐが、年間労働日数300日超!しかも年収280万円(笑)という今でいう「ワーキングプア」な状況に危機感を覚える

    □2006年

    不動産投資の勉強をスタート

    □2007年
    競売により埼玉県越谷市に戸建を落札(表面利回り18%)し、不動産投資に参戦。

    一棟目から得られる賃料収入+鬼のような節制や株式投資で2棟目への資金を貯める。

    □2010年
    埼玉の山奥にある空室率75%の廃墟寸前アパート(通称・赤鬼荘)を現金一括購入(1R8戸・表面利回り28%)。

    このアパートでは、床下浸水の瑕疵、孤独死、アパート一帯が土砂災害警戒危険区域の選定検査・・・などなど、業界にいう「赤鬼荘事件」の渦中に飲み込まれるも、独自の手法により8カ月で満室に導く。

    □2011年、2012年

    浦田 健氏が代表を務める「FPコミュニケーションズ」主催の「金持ち大家さんアカデミー賞」にて最優秀賞MVPを2年連続受賞。

    以後、地方、都内、築古、新築、借地、再建不、戸建て、アパート、マンション、シェアハウス、民泊、貸し会議室などなどを運営する。

    □2023年

    都内を中心とし、地味6棟51室を賃貸経営中。

    「雑食に、どん欲に、自分にリミッターを掛けず」不動産における商売のタネを探し続け今日に至る。

    大家業にまい進する一方で【完全大家さん目線の不動産屋さん】みまもルームの代表取締役として日々、大家さんの悩み解消に汗を流す。

    また、自身の経験を語るセミナーは笑いと勇気を与えると評判を呼んでいる(笑)

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