昨日の「2,000万円を突っ込み手持ち資金がほぼゼロに…。それでも新築計画を進める理由」の続きです。
紆余曲折ありながらも所有権の移転が済んだので、アパートの建築の連絡も兼ねて、ゴミ屋敷のご近所さんを挨拶して回りました。会社の経営者、一人暮らしの高齢者、事務所の方、アパートの方、色々な方と話をしました。
どの方も私の話を聞いて、オキシトシンが大量に分泌したのか、広大な砂漠を彷徨っている最中に偶然オアシスを見つけたかのような安堵の表情を浮かべていらっしゃいました。
中には、「とうとうあのゴミ屋敷がなくなるのか…」と涙を流して喜んでくださる方もおられました。地元の方の期待を背負っているような気がして、これは絶対にアパートを完成させないと、とプレッシャーを感じました。
■プロも予想できなかったゴミの量!とうとう自己資金が足りなくなる
次は、問題のゴミ処分と解体です。とりあえず現状では重機やダストボックスすら置けないので、手前のゴミを手作業で少しずつトラックに積んでいきます。この作業だけでも数日かかりました。
敷地内には謎のコンテナや家電やタイヤが、数えきれないほどありました。タイヤなんて40本もあり、業
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