米国不動産投資で1,000万円を溶かした失敗の原因について、前回コラムに引き続き、思いあたる部分をご紹介していきます。
■ 失敗④:性悪説で諸事にあたれ、ガイジン頼りの“超”遠隔リモートコントロールビジネスは難しい
どんなにテキトーな管理会社でも、日本人なら不正の範囲もタカが知れてます。ちゃんと入金チェックして、請求書のチェックをしますし、中を確認したいときには入退去のタイミングで現地・現室を見れば良いんです。
日本人なら、管理会社が勝手に入居者と契約したことを黙っていたり、滞納だと嘘をついて賃料を毎月ネコババしたり、3ヶ月毎にウソの修繕請求をしたりすることは珍しいと思います( 全部実話 )。
私の場合は、それが全て起きました。アメリカでは性悪説で諸事にあたる必要があります。しかし、地球の裏側で起きているので、すぐに現地に行って確認することもできません。
そもそも、完全にアウェイの海外において、外国人のパートナーを使って、“超”遠隔コントロールにてビジネスを成り立たせるのは、どんな業種でも至難の技です。
仮にソレができるなら、もっと儲かる商売を米国でやったほうが、合理的で早く
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