前回の続きです。
アパートの入居者が共用部のコンセントに延長コードを指して盗電をしていたことが発覚。事情聴取をしようと訪れた玄関先で中がゴミ部屋で、さらにライフラインも全滅状態とわかってから、私がしたことを紹介します。
■ 二人でごみを片付けて、ライフラインの銀行引き落とし手続きも完了
アパートの中はゴミ部屋になっており、何があるかわからないので靴のまま入ることを了承してもらいました。すると、部屋の中にはカップ麺やペットボトルやお弁当の入れ物など、正に「 ごみ山 」がありました。
「 盗電くんはどうやって寝起きしているんだろう 」と不思議に思いながら、「 火災でも起こされたら大変だ 」という危機感も同時に覚えました。私はその場で問答無用で片付けることを決心しました。
ラピス
「 今から一緒に片付けるよ。ゴミ袋を買いに行くぞ!」
盗電くん
「 はい… 」
大量に買ってきた100リットルのゴミ袋にゴミを詰め込みながら、色々な話をしました。
ラピス
「 ところでこの部屋のどこで寝ているの?」
盗電くん
「( ごみ山の右端あたりを指差して )そこです!」
ラピス
「 ん?どこ?
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