定年まで働くイメージが持てなかった会社員時代。自分の人生をデザインする大切さ

こんにちは、モーガンです。当社の決算が締まり、おかげさまで5年連続増収増益を達成することができました。

嬉しいことに、不動産投資の融資をしてくれているメインバンクさんから、「 この決算内容なら、法人格付の最高ランクです 」と言ってもらいました。

これまでは法人に信用力をつけるために節制してきた面もありますが、これ以上決算書を良化させても融資条件は良くならないようなので（ 良い意味で ）、不動産以外の事業への投資など、他に資金を回していくことを考えようと思っています。

そういう意味では、当期は節目になりました。私が32歳の時に会社員の給料だけで生活することに疑問を感じ、不動産投資で法人を登記したのですが、それが結実したという思いです。

そこで、今回のコラムでは私が会社員の傍ら、「 なぜ法人を登記して、その15年後にどのような恩恵を受けているか 」についてお話ししたいと思います。

■ 法人を登記したきっかけ

私は大卒で何の迷いもなく、ソフトウェアの製造と販売をする外資系IT企業に就職しました。父もサラリーマンだったので、大学を出たら会社員になるのが当たり前だと思っていたのです。

特にやりたいこともなかっ...