こんにちは、モーガンです！今回のコラムでは、強く印象に残っている生活保護の入居者さんとのエピソードをご紹介したいと思います。
私もそうですが、低い家賃のアパートで所有していると、「社会的に立場の弱い入居者さんとどう向き合うか」は重要な経営課題になります。みなさんは、この生活保護受給者の方々とどう向き合っていますか？
お断りするという方もいれば、問題なく受け入れるという方もいるでしょう。私自身は、不動産会社に勤務していた時の経験から細心の注意を払う必要があると思っています。
大半は良心的な方でしたが、中には一筋縄ではいかないような、特殊な事情を抱えるような方もいらっしゃったからです。
■全空の事務所ビルに人が住んでいる！？
システム会社から買取再販をメインとする不動産会社に転職して3年が経過した時のことです。一通り現場を経験し、管理部門の役員になっていた私は、朝礼の後に社長から呼び止められました。
社長「半年前に仕入れたイバラギビル（仮名）の話なんですが、全空で引き渡しを受けたはずなのに、入居者がいたというんです。工事ができなくて困っているので、管理部の方で巻き取ってもらえませんか？」
モーガン「え！
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