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お金のルールを知らず、お金を増やすことはできない。宝くじを買うより、自分に投資をしよう。

西野浩樹_画像 第12話

健美家不動産投資コラム

みなさん、こんにちは!今年の暑さは厳しいですね。猛暑以上に厳しいのが為替と株式市場です。円高は止まりませんし、株の暴落も止まりませんが、家賃は毎月振り込まれます。紙の資産の不安定さに比べると不動産の安定感は本当にありがたいです。

■ お金のルールを知らず、お金を増やすことはできない

さて、僕はサラリーマン時代、組合の仕事を担当していました。その当時、55才くらいの社員を対象に定年準備セミナーを開催すると、いつも参加率は高いのですが、セミナーのアンケートに「 もっと早くに受講したかった 」と書いてあるのが目立ちました。

「 今からでは遅すぎる 」等の悲観的なコメントがとても多かったです。それを受けて、45才くらいの人を対象にすると、「 定年はまだまだ先 」と思っているせいか、参加率が上がらないというジレンマがありました。

学校ではお金の話を学びません。何もしなければ、社会のお金のルールを知らないまま、時間だけが過ぎていきます。僕は何才になってからでもいいから、1年でも早く、お金の勉強をしたほうがいいと思っています。

ゲームも資本主義社会も、ルールを知っていたほうが攻略するのは有利になりますし、その方が楽しめることは間違いないからです。

資本主義社会のルールというのは、社会保障制度や税金、年金の仕組みなどがその代表といえます。ルールを知らないでゲームをすると不安になります。自分がどこに向かっているのか、わからないからです。

ジェットコースターも、自分がハンドルを握って、運転すれば怖くないという話を聞いたことがあります。人は自分がしていることと、結果との関係が見えないときに、恐怖を感じるのです。そして、恐怖は人の正確な判断を鈍らせるのです。

■ 国民の8人に一人が消費者金融等で借金がある時代

さて、先日、30才前後の社員を集めた研修に行ってきました。まだまだ、社会に出て間もない彼らに現状の社会保障制度や税金の仕組みや年金など、社会のルールと社会に出て必要な知識という武器を手に入れてもらおうというのが狙いです。

1流大学を出て、就職氷河期の就職活動を勝ち抜いて働いているサラリーマンたちです。休日を利用して任意のセミナーに参加しているだけあって、非常に優秀な社員ばかりです。

彼らのほとんどが、給料の大部分を未来のために貯金していることにビックリしました。貯金の理由は「 将来が不安だから 」「 老後のため 」「 安心できるから 」「 親に言われたから 」など、いろいろです。まとめると、「 お金がなくなったら怖い 」から貯金をしていました。

少し話は飛びますが、2018年の総務省家計調査報告によると、1世帯( 2人以上 )あたりの平均貯蓄額は約1,700万円、中央値は約1,000万円ですが、世帯分布を見ると4,000万円と100万円以下が10%以上いて、2極化しているのが分かります。



また、4割の世帯に負債があり、その平均値は558万円ですが、負債がある世帯にだけ絞ると平均値は1,430万円、中央値が1,147万円と跳ね上がります。





その一方で、大学の奨学金の利用率( 実に半分の学生が奨学金を利用 )が上がっている影響で、30代前後でも負債がある人が多いという現状があります。貯蓄もあるけれど、それ以上に借金があるのが今の若者の普通なんです。

爽やかなCMの影響もあり、「 サラ金 」「 街金 」という言葉が使われていた時代に比べると、借金に対するハードルは低く、消費者金融やクレジットカードのリボ払いでお金を借りている人の割合は、実に日本国民の約8人に1人といわれます。

ここでも気になるのが、お金のルールを知らないまま、借金をしている人が多いことです。例えば、クレジットカードのリボ払いは、支払額が毎月一定で安心と勘違いしている人がいますが、そんなことはありません。

実際は、10万円の買い物を毎月3,000円定額で返す場合、返済期間は47カ月で、利息の総額は3万9,639円にもなってしまいます。毎月の返済額を1万円に上げると、返済期間は11カ月で9,158円に圧縮できます。

リボ払いをしている人は、毎月の返済額をアップして、一刻も早く返済してしまいましょう。

■ 「 宝くじを買う 」以外にお金を増やす方法を知らない若者たち

老後2,000万円問題を受けて、30才前後の受講者に、「 自分の会社の退職金を知っていますか? 」と質問したところ、半分以上の受講者が自分の会社の退職金制度を知りませんでした。

「 2,000万円をどうやって用意しますか? 」の質問に対しては、半分以上の受講者が「 宝くじを買う 」と真剣に答えていました。

「 宝くじは愚者の税金 」だと説明しましたが、逆に高額当選しやすい宝くじ売り場について説明され、何日も前から長蛇の列に並ぶことによって高額当選は夢ではないことを力説されました( 笑 )

僕自身は、30才くらいまで財形貯蓄をしながら、真剣にスノーボードやサーフィンをしていたこと、ファイナンシャルプランナーの資格を取ったことが、今の生き方のベースになっていると感じています。

スノーボードもサーフィンを始めたのも若い頃ですし、ファイナンシャルプランナーの資格も若いうちに取得しました。そうやって、自分の好きなことや能力に時間やお金を投資したことを、人生の後半になり、複利で受け取っているような気がします。

■ 自分の能力を伸ばすために、自分に投資をしよう

お金を貯めることももちろん大切です。しかし、若いうちは自分の能力を発見したり、伸ばしたりするためにお金を投資してみるのもいいと思います。

写真が好きならデジカメに投資してみるとか、DIYが好きなら工具にお金をかけてみるとか、料理が好きなら専門学校に行って資格を取るとか、自分を成長させることで「 自分のスキル=自分資産 」になって、将来の自分を助けてくれるのではないでしょうか。

僕の周りの成功している大家さんは若い時、すごい熱量で色んな経験や体験をすることで自分資産を創っています。そして、それを生かして成功しています。そんな話を聴くのが僕は大好きですし、自分もそうなりたいと思ってます。

このコラムを読んでいる皆さんにもきっと、自分にしかできない琴線に響く何かがあるはずです。始めるのに遅すぎるというとはありません。気になる何かを始めてみると、宝くじを買うよりもきっと、人生が楽しくなると思います。

■ セミナーのお知らせ

☆9月14日( 土 )に?富山で、札幌のボロ戸建ての伝道師 やっさんのセミナーがあります。極東船長プレゼンツセミナーin札幌で大好評だった内容です。やっさんの「 失敗告白 」にピンと来た方はぜひ!

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プロフィール

■ 西野浩樹さん(波乗りニーノ)



不動産投資家、ファイナンシャルプランナー
滋賀県彦根市在住
妻と息子二人の4人家族

大家列伝⇒前後編
西野さんのblog
Facebook西野浩樹

■西野浩樹さんのプロフィール

□1973年
石川県金沢市に誕生

流通系会社で労働組合の書記長として、組合員たちの相談に乗る中で、お金の知識の必要性を感じ、ファイナンシャルプランナーの資格を取得

□2007年
社宅について調査する中で、富山市の土地値の安さと家賃の高さの歪みに気づき、富山市内で不動産投資をスタート
その後、新築を中心に物件を買い進める

□2017年
長年勤めた流通系の企業をセミリタイア
家賃収入は約4,400万円、全体の返済比率は約45%

■所有物件

□2007年
富山市内にアパートを新築(7室)売却済み


□2008年
富山市内にアパートを新築(6室)


□2009年
富山市内に借家を新築(2棟)


□2010年
富山市内に借家を新築(2棟)


□2011年
中古戸建購入

□2014年
富山市内にアパートを新築(8室)


□2016年
彦根市内に中古アパート購入(8室)

□2017年
富山市内にアパ―トを新築(10室)


彦根市内に中古アパートを購入(8室)

彦根市内にアパートを新築(8室)


彦根市内に中古戸建購入

□2018年
彦根市内のアパートが完成予定(8室)





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