解約清算金が裁判に発展。ネコによる破損、ヤニ汚れに関する入居者トラブル

先日、アフターコロナでは初めての海外にインドネシアのバリ島とスンバワ島にサーフトリップに行ってきました。20年ぶりのバリでしたが、経済発展が進んでマクドナルドやスターバックスも多く見かけました。

インドネシアは人口ボーナス期に入り、高齢化する速度がタイやベトナム、マレーシアと比べて遅いと言われています。若い豊富な労働力が活用できる期間はまだまだ続きそうです。

■ 新築2年目から住んでくれた部屋がヤニ部屋に

さて、2022年7月に、9年間住んでくれた部屋が退去になりました。退去立ち合いをしてくれた管理会社の担当者が室内に入ったところ室内はタバコの匂いがひどく、建具にまでヤニが付着。

リビング、寝室、階段、玄関、トイレまですべての部屋のクロス交換が必要となりました。他にもペット可能物件だったことから猫を飼育しており、ドア表面シートが破れ、建具の引っかき傷も7カ所ありました。

退去時にタバコの喫煙については認めました。国土交通省作成の「 現状回復をめぐるトラブルとガイドライン 」に則って通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧するための見積もりを作ってもらいました。

クロスの張替え費用34万円...