私、大家のプーさんのコラム連載16回目をご覧頂き、ありがとうございます! コラム16回目は、「 リフォーム利回りを考えろ。どこまでリフォームすべきか 」をテーマに、お話をさせて頂きます。
■ 投資目線と顧客満足。リフォームのジレンマ
最初に僕の結論をお伝えすると、「 投資目線で考えるなら、リフォームはできる限りしないほうが良い 」ということです。
理由は3つです。
- ① リフォームすればするほど、利回りが下がる
- ② リフォームが必要な物件は、だいたい築20年超。新築よりも家賃が上がる事はまれ
- ③ 家賃を多く出せる顧客層は、新築を借りるか、自宅を買う資力がある
投資目線ではなく顧客満足の面で考えると、非常に申し訳ないコラム内容ではあるのですが、これらの理由は、インターネット上の情報を見ていても、大家さん向けの書籍や雑誌を見ていても、それから私が管理会社を経営していた時にも感じたことです。
僕はプロフィールにもある通り、管理会社を経営していました。 その時は、正直に申し上げて、
- ① そもそも故障しており、直さないと賃貸募集できない
- ② 後からクレームになると予測できるので、予め直してほしい
- ③
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