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相見積もりをするかしないか。相手の立場に立って考えるということ

大家のプーさん_画像 大家のプーさん 第17話 著者のプロフィールを見る

2022/6/3 掲載

私、大家のプーさんのコラム連載17回目をご覧頂き、ありがとうございます! コラム17回目は、「 相見積もりはする? しない? 」をテーマに、お話をさせて頂きます。

まず僕の結論は、「 相見積もりはするし、しない 」です。「 おい…なんなんだよ… 」とキツネにつままれたようなお気持ちにさせてしまい、すみませんでしたww

相見積もりするか否か一言でいうと、「 状況によります 」。どういった形で使い分けをしているのか、僕のケースをこれからお話しさせて頂きます。

■ わからないなりに相手の立場に立って物事を考えて行動しよう

まず相見積もりをする時はどんな時なのか、これは単純に、「 その内容/業界の相場がわからない時 」です。

その時に私は必ず「 申し訳ございませんが、2〜3社さんと相見積もりをさせて頂きます。ただ金額が安いという事だけではなく、内容と金額を拝見させて頂きます 」と、こちらの考え( 現時点の回答 )を明らかにします。

このようにする理由は、こちらの意図を理解頂いた上で物事を進めるためです。

もしかすると、この中に、今後永くお付き合いをさせて頂く業者さんがいらっしゃるかもしれません。そういう意味では、「 こちらも見定められている 」という感覚をもって、現時点の考えや回答を、誠意をもってお伝えするのがベストだと考えています。

僕はどんな場合でも必ず、わからないなりに相手の立場に立って物事を考えて行動するようにしています。ベストな結果にならなくても、最悪その気持ちが伝われば相手も理解して下さると信じているからです。

問題なのは間違えることや失礼があることよりも、「 誠意のない対応をする事 」だと思います。

また、相見積もりを取る以前に必要な行動として、「 その内容や業界に詳しい方に相談する 」という事をしてから、ある程度相場を理解して業者さん探しをするようにもしています。

訊き方としては、「 お願いしたい内容は〇〇なのですが、どの位のご金額で引き受けて頂けるのでしょうか? 」といった形でお聞きします。相手の回答が相場より上であれば、ひとまず「 ご教示頂きありがとうございました 」とお礼をして、検討から外させてもらいます。

相場がわからなければ、そもそも交渉ができません。だからこそ、わからない事を訊いて、教えてもらえる人というのは、凄く貴重な存在です。

更に、僕は人に「 紹介して下さい 」とは基本的には言いません。人に人を紹介するというのは、本来的には容易くお願いすべき事ではないですし、提案できるものでもないからです。

同じ理由で、まだそれほど親しくない間柄なのに、「 〇〇さんを紹介するよ〜 」と言う人をあまり信用しません。自分以外の人の時間を大切にしない方である可能性が高いからです。

逆に、お互いに信頼関係ができた状態から、お互いに踏み込んで「 紹介します 」という言葉が出た時は、紹介そのもの自体以上に、信頼関係が構築できた事を実感し、嬉しい気持ちになります。紹介する側でも、される側であってもです。

■ 相手との信頼関係を最優先に考えよう

相見積もりをしない時は、どんな時でしょうか? それは、上記でお伝えさせて頂いた時以外の時です。

他人の紹介であれ、自分の懇意にしている業者さんであれ、「 信頼関係が存在する 」場合には、見積内容に対しての「 内容の差し引き 」をする事はあれど、相見積もりはおろか、値引き交渉すらしません。

理由は、「 多少の値引き交渉をする位なら、そこは目をつぶって、その分気持ち良く仕事をして頂いた方が良い 」と経験上考えているからです。

また、上記のことは、紹介の場合は特にです。その業者さんだけでなく、紹介者との信頼関係すら崩れるリスクがあると考えるからです。

僕が先程、「 紹介して下さい 」とも基本的に言わないとしたのは、紹介者さんとの信頼関係があるならば尚更のこと、「 絶対にその人にお願いする 」前提で行かないといけないと考えているからです。

信頼関係があるからこそ、安易にこちらから頼めないということです。

余談ですが、お金の払い方にも気を付けています。お金を払う時は、「 なるべく早くお礼を伝えて、対面の時ならば頭を下げながら 」を徹底しています。いずれにせよ、支払う額は同じです。ならばベストな形で渡すべきです。

僕は、お金の渡し方や、人との接し方に人間性が出ると思っています。
たまに、「 お金を払っているんだから、払っている側の方が立場は上だ 」と言わんばかりの態度の方を見ますが、あれを見て「 素敵な人だ! 」と思う方はいるでしょうか。

少なくとも僕は、そうは思わないですし、もっと言えば「 僕が納得する金額で、僕の為に時間と労力を使って仕事をして下さっている 」のだから、仕事を受けて頂いている事に感謝しています。

とは言えども、大変ダサいので言いたくありませんが、僕が20代の時は、こういう気持ちになり切れない時ばかりでした。今は心からそう思っているので、最早意識しなくても自然にできていますが、当初はそうではありませんでした。

そして、ご一緒して下さっている協力業者の皆さんが、「 大家のプーさんの為に頑張りたい 」と仰ってくれています。これは本当に嬉しい事です。

僕も、「 協力業者の方々にいつも助けて頂いており感謝している。これからもたくさん仕事をご一緒したい 」と思っているのですから、相思相愛です!

僕が相思相愛だと勘違いしているのではありません。実際に有言実行となり、家賃収入や売却益として数字にも表れています。

結果、僕は儲かるので、また物件を買います。そして、その物件を通して協力業者さんとまた仕事をし、また儲かります。そしてまた物件を買う…の繰り返しです。

協力業者さん達も嬉しいことに、同じ事を仰って下さいます。「 大家のプーさんの為に仕事をして早くに良い結果を出す。そうするとまた次の仕事を依頼してくれる 」と。とても嬉しいお言葉です。

■ ダサいことをしている人の気持ちがよくわかります

僕は今回、相見積もりの話をしたかったわけではありません。なぜか「 弱い人 」ほど、自分よりも強く出てこない相手を見つけて、上から物事を言ったり、させたりします。

僕自身を振り返ってもそうでした。会社員の時、自分の役職が上がった時、下の役職の人を下に見たことがありました。人に対して、「 部下 」なんていう言葉も使いました。

今思うととても恥ずかしい話ですので、ここでお話しするのもダサいし、本当ならば言いたくはありません。

ただ、そんな失敗を若い時にしておいて良かったと思いますし、そして現在進行形ではない事に感謝しています。

それだけではありません。お金をスマートに支払えるようになったのなんて、つい最近の話です。もちろん人に誇れないような払い方をした事はありませんが、心のどこかで気持ち良く払いきれてはいませんでした。

厳密には、充分に安いのに、「 もっと安くしてくれ… 」みたいな気持ちを持ちながら、言葉には出さずにスマートなフリをして支払ったりしていました。

心から、気持ち良く支払えるようになったのは、ここ5年位の話です。それまで、スタッフの方に給与を支払う時だって、( 僕が会社員の時より稼いでるな…もう少し安めの待遇にしておけばよかったな… )( ちょっと安く振込んでもバレないかな… )なんて思ったりしていました。

先程までお伝えしていた素敵なw僕は、「 お金に余裕ができて、人の幸せもようやく心から喜べるレベルになった最近の僕 」です。

本当は書くのが恥ずかしかったですが、少し前の僕は、先程お伝えさせて頂いた通り、ただのダサい男でした。元、ダサい男の僕だから、今ダサい事をしている人の気持ちが実はわかります。

だからこそ、この言葉を最後に書かせて頂きます。
これは、先程お伝えしたようなダサい人間が、自分でも少しはマシな人間になれた、その過程で意識した言葉です。今でも、全くできてはいませんが、心のどこかで意識しています。

思考に気をつけなさい
 それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい
 それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい
 それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい
 それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい
 それはいつか運命になるから

―マザー・テレサの言葉より引用

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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プロフィール

■ 大家のプーさん

ooyapoohsan

専業大家
横浜在住、家族は妻と二人の娘

Twitter: @ooya_the_pooh
Blog: 不動産収入で週休7日生活
Note: 週休7日ネオニート大家
Stand.fm: 毎日ステイホームで不動産投資生活



■ 主な経歴

□1988年
東京都に生まれる

15才〜22才まで音楽に明け暮れる

好きな事だけして生きていきたいとずっと思っていた

□2010年(22才)
大学卒業後、お金について学ぶため金融機関に就職

□2013年(25才)
不動産投資について学ぶため、収益不動産を扱う不動産会社に転職

主に不動産仕入の営業マンとして働く

やり方がわかったところで自分自身も不動産投資を始める

□2016年(27才)
収益物件専門の仲介・買取会社を起業

相談を受けた不動産投資家が失敗して自殺したことにショックを受ける

□2018年(30才)
管理会社を起業
地方の不動産会社の会社役員等を兼務
業者としての売買・仲介実績が100億円を超える

□2019年(31才) プライベートカンパニー以外を全て清算
専業大家となる

□2020年(32才)
SNSやセミナー等で情報発信を始める

□2021年(33才)
北関東を中心に、保有資産を大幅に追加

□2022年1月時点
家賃"CF"は約3,000万円
借入は公庫の無担保枠約1,700万円のみ
長期保有は、北関東のアパート、戸建に特化



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