今日も私、大家のプーさんのコラム連載42回目をご覧頂き、ありがとうございます!今回は、「売却決済当日に値切られた物件。その時僕はどうしたか?」をテーマに、お伝えします。
■5000万円超のアパートと複数の買主候補
今回は、5,000万円超のアパートを売りに出した時の話です。郊外に位置する物件で、利回りは15%で出しました。ほぼ満室です。買付が10件程殺到した様子で、すぐに売り止めになりました。
※僕は売却の際、売れるかどうかわからない金額ではなく、「これなら、売り出してからすぐに売れるだろう」と思う金額をつけています。
その中のお一人と契約決済に進むことになりました。国名は控えますが、外国生まれの方でした。「融資特約なし」の契約条件であったため、この買主様で進めることにしたのです。
他の買付証明書提出者の方々は、融資特約有であったり、指値が入ったりしていました。買付証明書上では、その方ともう一人だけが融資特約なしの、満額回答だったのです。
仲介業者さんはその時は何も言いませんでしたが、後になって、実は「値下げできませんか?」という話が、度々その人からあったと教えてくれました。
■決済当日の値引き交渉
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