今回の大家列伝は、元銀行マンの投資家で、去年末にカフェをオープンした菅井敏之さんに登場いただきます。銀行員時代に顧客の「 幸せなお金持ち 」を研究した菅井さんが、家賃年収7,000万円の大家となり、リタイヤ期間を経てカフェ店主となった経緯とは? 菅井さんが経営する東京都大田区田園調布のカフェ『 SUGER COFFEE 』にてお話を伺いました。
■ 銀行に勤めながら6棟74室のオーナーへ
華子
自己紹介をお願いします。
菅井敏之さん
不動産投資家でカフェオーナーの菅井です。もとは某都市銀行で20年以上銀行員をしていました。2004年に不動産投資をはじめ、4年後に家賃収入が7,000万円を超えたところで銀行を退職。しばらくはセミリタイヤ生活を満喫し、昨年暮れにこの店をオープンしました。毎日、営業時間中はマスターとしてお店に出ています。
華子
すてきな笑顔から充実した様子がうかがえます。すっかりマスターの顔が板についていて、とても元銀行マンには見えません。
菅井敏之さん
いえいえ、数年前まではアパートローンを売ったり、投資信託を売ったりして、バリバリ働いていたんですよ。ただ、銀行の仕事自体は好きなよ...
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