参照:13棟目は極小1Kの築古RC。都合のいい情報しか表に出ない不動産業界の闇
この物件は1K×23戸、テナント×3戸の合計26戸の5階建RC造でした。購入時は1Kが14戸、テナントが3戸空いていました。やっかいなのは、大変個性的なリフォームがされている空室があったことですw
空室に困った前オーナーが不動産会社に相談したところ、「 近くの大学の建築学科の学生さんとコラボしてはどうか? 」というアイディアが採用されたのが理由ということでした。
ネットには、大学生が考案した斬新なリフォームで古いマンションの入居率が大幅にアップしたという話が美談として載っていました。しかし、実際はガラガラです…。
こんな状態でどうやって満室にしていけばいいのか? 私はこれからやるべきことやこの物件が抱える課題をザックリとあぶり出してみました。
・14室の空室のリフォーム
・外壁塗装と屋上防水
・エレベーターの老朽化問題
・給水ポンプの老朽化問題
最も重要なのは空室のリフォームです。しかし、1K×4部屋...
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