私は不動産投資を始める前に、こんな思い込みを持っていました。
「 本当に良い物件は不動産業者が表に出さず、市場には公開されない 」
「 任意売却や競売を通じてでないと、高利回りの物件は購入できない 」
なぜなら、よく読んでいる経済・投資関係の書籍に、「 本当においしい物件情報は素人には回ってこない。だから、一般サラリーマンは不動産投資に手を出すべきではない 」と断じるものが少なくなかったからです。
また、不動産投資で成功した方の著作にも、「 不動産会社に足しげく通ったうえで営業マンと信頼関係を築かないと、良い物件を買う事はできない 」と主張するものが意外と多くありました。
しかし、実際に動いてみて、物件を買った今では、その思い込みは間違いだったと言い切れます。
■ 買えない初心者が見落としている2つのポイント
確かに、いわゆる「 おいしい物件 」の情報は、不動産会社にとっての上客(これまでにその不動産会社から数多く物件を購入していて、かつ物件購入余力がある顧客)に優先的にまわされることはあるでしょう。
また、初心者には手を出しにくい任意売却物件や競売物件の中には、高利回りの物件も見受けられます。しかし...
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