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節税よりお得!「駆け込みふるさと納税」におすすめの自治体

徳田文彦さん_画像 第43話

健美家不動産投資コラム

■ 投資家の意識は進化している

先日、税理士の渡邊浩滋さんの事務所開設5周年の記念パーティに出席させていただいたのですが、参加者の中には「 今年、物件を売却した 」「 今、物件の売却活動中である 」という方が結構な割合でいらっしゃいました。

これは、「 売却 」というニーズが増えていることの証左だと思います。

私が投資を始めた10年ほど前であれば、投資物件が売却時に値上がりする、ということは、ごく一部の物件を除き、あまり想像できませんでした。しかし、ここ何年かは、毎年のように物件価格が上昇しています。

最近になって投資を始めた方はその市場動向を見ていますので「 物件は値上がりするもの 」という意識の方が多いようです。そして、自然とご自身が売却する際に、少しでも値上がりしそうな物件を探そうという方が多くなっています。

とはいえ、物件価格は現在、かなり高い水準にあるので、実際に売却する際には、値上がりしている確証はありません。その点は慎重に考えるべきだと思います。

そうはいっても、不動産投資から得る利益は、「 インカムゲイン( 賃料収入 )+キャピタルゲイン( 売却益 )」という公式は不変ですので、こうした視点を持って投資する方が増えたのはとても良い事だと思います。

売却益が出なくても、売却損を減らすことには少なくとも繋がるはずです。その意味で「 投資家の意識の進化 」を感じることの多い昨今です。

■ 賃料収入や売却益が出たら考えるべきこと

さて、そのような市場ですので、今年、売却をした方は少なくないですし、中には、売却益が出た方も多くいると思います。また、高値での売却にならなかった場合にも、減価償却が進んだ分、売却益が計上されるケースが多いでしょう。

不動産売却益に関しては、一般的に、必要経費が殆ど認められません。( 仲介手数料や印紙等は認められます )。そのため、節税する事よりも、納税分に対してメリットを得る、という発想に転換するのが得策です。

そこでおすすめしたいのが、私自身も以前からフル活用している「 ふるさと納税 」です。

言うまでもなく「 ふるさと納税 」とは、自治体に寄附をした場合に、寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除される制度。多くの場合、自治体から「 返礼品 」がもらえます。

賃料収入や売却益などで住民税、所得税が多くなりがちな不動産投資家にはぴったりな制度です

不動産の賃料収入および売却損益を併せた年間収益が見えてくるこの時期、駆け込みでふるさと納税に励んでらっしゃる方も多いと思います。かくいう私もその一人です。

そこで今回は、年末の駆け込みふるさと納税に向け、不動産投資家にお勧めの寄付先( 自治体 )を紹介したいと思います。

■ 注目すべき「 自治体の姿勢の変化 」

過去にも、本コラム中で、駆け込みに適したふるさと納税を、「 お礼の品別 」「 自治体別 」に紹介した事があります。

https://www.kenbiya.com/column/tokuda/29/
https://www.kenbiya.com/column/tokuda/11/

これまで取り上げてきたのは、ふるさと納税に熱心で、お礼の品の量や品質が、他の自治体に比べて良心的な自治体です。

一方、昨今のふるさと納税ブームを受け、昨年や今年になって、お礼の品を急速に充実させている自治体が存在します。今回はそんな自治体を紹介していきたいと思います。



@香川県三木町

肉、果物の品揃えが豊富な自治体です。特に、豚肉4s、いちご1.4sといった特典が1万円のふるさと納税でもらえるのは、お得感があります。
非常に費用対効果の高い「 お礼の品物 」を提供してくれる自治体と言えるでしょう。

http://www.town.miki.lg.jp/life/dtl.php?hdnKey=3235

A北海道壮瞥町

果物、野菜、お米の返礼品が充実している自治体です。1万円で贈答用リンゴ10sという返礼品もあるのですが、こちらは人気のせいか現在品切れの様子。

それでも、お米10s、いちご1.2s、トマトは8s( 各1万円の寄付で )など、バラエティに富んだ返礼品が揃い、還元率も高いと言えます。

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/01575?view_mode=municipality

B北海道音更町

ここの目玉は「 よつ葉 」のチーズ・バターセットです。バターの品不足、高価格化が起きている中で、返礼品としてこうしたセットがもらえるのは、ふるさと納税ならではのメリットと思います。

音更町にはよつ葉乳業の工場や研究所があるようで、十勝地方で創業したという経緯もあり、こうした返礼品ができたようですね。ソーセージなど牧畜にちなんだ返礼品も用意されています。

http://www.town.otofuke.hokkaido.jp/life/mainichi-seikatu/zeikin/furusato_tokuten.html

C鳥取県北栄町

全般的に還元率の高い自治体です。肉( 牛肉、ハムなど )の返礼品が多いのが特徴ですね。また、お米の返礼品も充実しており、1万円の寄付で10sの無洗米が選べます。

お米を返礼品にしている自治体は多いのですが、無洗米をこれだけの量、用意してくれている自治体は希少です。今年の10月に震災の被害を受けており、その意味でも応援したい自治体です。

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/31372

D長野県小谷村

アウトドアブランド「 モンベル 」で使えるポイントが返礼品にあるのが特徴です。例えば、10万円の寄付で、5万円分、モンベルのお店で使えるポイントが付与されます。寄付額の半額の商品券をもらえる感覚ですから、アウトドアが好きな人にはメリットの大きい返礼品だと思います。

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/20486

E千葉県勝浦市

単純な還元率という意味ではナンバーワンの自治体です。例えば、10万円の寄付で、7万円相当の「 かつうら七福感謝券 」が貰えます。同市内の指定されたお店で使える金券的なものですので、単純計算では7割の還元率。勝浦市に買い物に行ける方であれば、非常にお得な納税先と言えるでしょう。

http://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=36602



以上、ふるさと納税で、寄付者への還元に積極的と思われる自治体を紹介してみました。

今年も残り少なくなり、寒さが増してきますが、物件探しや売却、ふるさと納税共に、ラストスパートで頑張っていきましょう!

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プロフィール

■ 徳田文彦さん

tokudasan

東京在住

□不動産投資家
□企業向け戦略コンサルティング

■ 経歴

□1974年生まれ

□1999年
慶應義塾大学卒業後、同大学院修了

□2006年
大手広告会社に勤務しながら不動産投資を開始

多忙な合間を縫って効率的な不動産投資方法を追及した結果、エリアを厳選して高い入居率を見込める物件を購入し、 入居者募集や管理業務を徹底して効率化する投資手法に到達する

□2013年
サラリーマンをセミリタイア

□2014年
サラリーマン卒業後は、企業への戦略コンサルティング業務に従事

■ 著書

徳田さん本
5年で引退できるセオリー破りの不動産投資(ぱる出版)

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