前回までのコラムでは、物件のシロアリ対策について紹介しました。今回のワッキー流リフォーム術のテーマは、「 カビ・コケ・湿気 」についてです。
物件見学の際、「 少しカビくさい建物だな 」とか、「 ジメジメとした物件だな 」という印象を持たれたことはないでしょうか? 例えば、建物の外周部分や共用部の床・壁に緑色のコケが生えていたり、押入れの中や室内の壁に黒っぽいカビが生えていたというケースもあると思います。
私の経験では、こうした湿気に起因した問題の多くは、建物の立地によるところが多く、後から根本的な対策を行うことが難しいケースが大半です。
しかし、適切な対策を実施すれば、ほとんどコストをかけずにある程度状況を改善することは可能ですから、思い切ってカビ・コケ物件を取得しても良いのではないか? と思います。
1、湿気の発生源を特定する
カビやコケが発生する原因の一つは湿気です。つまり、湿気の発生源を特定すれば、問題の解決につながります。ですから、物件購入時には、大工さんやリフォーム会社さん、インスペクターに同行してもらい、湿気の原因を調査してもらうと良いと思います。
床下や天井裏を調査していただき、例...
物件見学の際、「 少しカビくさい建物だな 」とか、「 ジメジメとした物件だな 」という印象を持たれたことはないでしょうか? 例えば、建物の外周部分や共用部の床・壁に緑色のコケが生えていたり、押入れの中や室内の壁に黒っぽいカビが生えていたというケースもあると思います。
私の経験では、こうした湿気に起因した問題の多くは、建物の立地によるところが多く、後から根本的な対策を行うことが難しいケースが大半です。
しかし、適切な対策を実施すれば、ほとんどコストをかけずにある程度状況を改善することは可能ですから、思い切ってカビ・コケ物件を取得しても良いのではないか? と思います。
1、湿気の発生源を特定する
カビやコケが発生する原因の一つは湿気です。つまり、湿気の発生源を特定すれば、問題の解決につながります。ですから、物件購入時には、大工さんやリフォーム会社さん、インスペクターに同行してもらい、湿気の原因を調査してもらうと良いと思います。
床下や天井裏を調査していただき、例...
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