誰だって成功したいし、大きな失敗はしたくないだろう。
受験生から不動産投資を志すビギナーに至るまで、彼らが必死に勉強して、塾やセミナーに参加して講義を受けているのは、言うまでもなく、人生の明暗を分ける岐路に立っているからだ。
しかし、破綻につながる大失敗ならともかく、小さな失敗を恐れていては、不動産投資で成功する見込みが限りなく低いのもまた事実。
では、われわれはどんな失敗を知り、そこから何を学ぶべきなのか?
その答えは、今回ご紹介する不動産投資本「だから失敗する!不動産投資【実録ウラ話】」で、知ることができるかも知れない。
■ジャンル別の「失敗」を網羅
著者の小嶌(こじま)大介氏は、マス広告業界のグラフィックデザイナーとして約10年間働き、手持ちの50万円を元手に脱サラ大家を始めたという、異色のキャリアを持つ。
氏が得意とするのは、廃屋同然の戸建てやアパートを激安に購入して、デザイナー目線による独自のリノベーションで物件を再生し、超高利回り物件に仕上げる手法だ。
その結果、現在所有する物件は50棟150室、平均利回りは30%を達成しているという。
そんな小嶌氏が今回出版したのは、彼の投資仲間が実際に経
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