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【不動産投資本】失敗から何を学ぶ?「だから失敗する!不動産投資【実録ウラ話】」

不動産投資本/書評 ニュース

2018/10/21 配信

誰だって成功したいし、大きな失敗はしたくないだろう。

受験生から不動産投資を志すビギナーに至るまで、彼らが必死に勉強して、塾やセミナーに参加して講義を受けているのは、言うまでもなく、人生の明暗を分ける岐路に立っているからだ。

しかし、破綻につながる大失敗ならともかく、小さな失敗を恐れていては、不動産投資で成功する見込みが限りなく低いのもまた事実。

では、われわれはどんな失敗を知り、そこから何を学ぶべきなのか?

その答えは、今回ご紹介する不動産投資本「だから失敗する!不動産投資【実録ウラ話】」で、知ることができるかも知れない。

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■ジャンル別の「失敗」を網羅

著者の小嶌(こじま)大介氏は、マス広告業界のグラフィックデザイナーとして約10年間働き、手持ちの50万円を元手に脱サラ大家を始めたという、異色のキャリアを持つ。

氏が得意とするのは、廃屋同然の戸建てやアパートを激安に購入して、デザイナー目線による独自のリノベーションで物件を再生し、超高利回り物件に仕上げる手法だ。
その結果、現在所有する物件は50棟150室、平均利回りは30%を達成しているという。

そんな小嶌氏が今回出版したのは、彼の投資仲間が実際に経験したという、不動産投資における数々の「失敗」事例を集めたもの。

この本では、実体験による16もの事例が、「シェアハウス」「戸建て」「アパート」「マンション」と章ごとにジャンル分けされ、わかりやすくまとめられている。
また、それぞれの章末にある小嶌氏の検証や、リカバリーについての解説も興味深い。

小嶌氏によると、不動産投資には主に3つの失敗要因があるそうだ。

1.「無知」… 不動産の知識がなかったり、本質を押さえていない
2.「ほしいほしい病」… 物件を買うことが目的になり、ヘンな物件に手を出す
3.「外的要因」… 賃貸ニーズや家賃相場など、情勢の変化に気づかない

また、氏が考える失敗の定義は、「心が折れたとき」だとも述べている。

人によって捉え方は異なるものの、「収支がマイナスになった」「ローンが払えなくて破産した」という金銭的なフォーカスより、「気持ちがついてこれなくなって大家業を退いた」時こそが、本当の失敗であるという。

確かに、破たんを経験しつつも、したたかに復活を遂げる経営者がいる反面、安易に手を出して火傷を負い、早々に不動産から手を引く個人投資家もいるだろう。

「心が折れない限り、失敗ではない」という意味で、氏の定義は的を得ていると感じた。

■失敗を受け入れる、ということ

小嶌氏は、文中でこんな思いを綴っている。

”まさに「失敗は世の中に溢れている」のです。僕は先述した通り、「失敗を避けよう」とは思いません。(中略)むしろ失敗があっての成功ですから、成功するために致命傷にならない小さい失敗をたくさん経験することが大きな糧になると考えます。つまり「失敗を受け入れろ!」と言いたいです。”

みなさんもご存知のとおり、書店やネットショップに並んでいる不動産投資本は、「わずかな元手でこれだけ成功した!」という実体験モノから、「失敗しない不動産投資」といった盤石モノにいたるまで、どちらかというと「成功寄り」の内容が多い。

もちろん、誰もが成功を夢見て本を手にするのだから、わざわざ失敗を知りたいというニーズは少ないのだろう。
また、著者によっては、成功例を通じて集客したいという狙いもあるに違いない。

しかし、実際に不動産投資を始めてみると、そう上手くは行かないことに誰もが気づく。

DIYをしくじるといった些細なものから、空室や管理、物件の高値掴みなど破たんにつながる大失敗まで、投資に失敗はつきものだということを、身を持って実感するからだ。

そういう意味でこの本は、リアルな失敗事例を知るだけでなく、「失敗とは何か?」という本質を改めて振り返る、いいきっかけになるのではないかと感じた。

不動産投資のビギナーはもちろん、ベテランの方にもぜひ一読をお勧めしたい。

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