収益物件に対する融資が厳しくなっていることや、物件価格の上昇などでなかなか思うように投資ができない場合もあるだろう。そうした状況下でも、20~30代の投資家が収益不物件を取得し、大家さんとして成長している。
どのようにして大家デビューを果たしているのか? そんな疑問に答えてくれる本が登場したので紹介したい。
書籍『僕の不動産投資は、1,000円のお酒から始まった』である。
著者は、20代から不動産投資を初めた男性投資家の林 奏人 ( はやし・かなと)氏、辻 龍一( つじ・りゅういち)氏、富治林 希宇 ( ふじばやし・ ねがう)氏の3名だ。
3名とも20代の頃に不動産投資を始めた経験を持つが、実際にアパートを買うということがどういうことか、具体的にイメージできず苦労した経験を持つ。
その3名が「こんなことが書かれている本があったらよかった」と思ったことを基にして書かれた、小説仕立ての不動産投資初心者向けのガイド本となっている。
主人公は27歳、アパレルメーカーに勤務するどこにでもいるサラリーマンである。社会人5年目になり、そこそこキャリアも身に付き、エリアの
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