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【不動産投資本】「底地・借地で困ったときに最初に読む本」

不動産投資本/書評 ニュース

2022/08/18 配信

不動産投資において、購入物件を探すなかで割安な物件をふと発見し、心躍りながら詳細を確認したら借地権つき物件だった、というのはままある話だ。

借地権とは、一般的に、建物利用を目的に、他人の土地を地代を支払って借りる権利のことを指し、借地権であっても、相続税や贈与税の課税対象となる。

借地権つきの物件は、毎月地主に対して地代を支払う義務があることや、購入の際の融資づけが困難といった独自の性質があるが、その分価格が低くなる傾向にある。

反対に、借地権つきの土地のことは底地という。底地も立派な投資対象であり、地代としてインカムを得つつ、のちに借地人に底地を売却したり、借地権を買い取って土地建物一体として売却してキャピタルゲインを狙うということも可能だ。

いずれも通常の不動産投資と同様のリスクに加えて借地・底地ならではのリスクが重なってくるため、安易に手を出すのは危険だが、その分うまくいけば旨味の多い、「おいしい投資」に化ける余地もあるだろう。

今回は、そんな底地・借地を投資対象として検討する際に読んでおきたい書籍『底地・借地で困ったときに最初に読む本(クロスメディア・パブリッシング)』を紹介する。

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