不動産投資は物件を売却してから始めて、トータルの収支が明らかになる。そのため売却のための「出口戦略」が重要だといわれるが、いざ売却時になり「売りに出したものの反響が少ない」「予想よりも安い査定額だった」など悩みが尽きないようだ。それどころか依頼した仲介業者が売主の知らないところで、自分達の利益を重視し、情報操作をしていたなどという話すら珍しくないそうだ。
そんなときに頼りにしたい本が『悩める売主を救う 不動産エージェントという選択』である。11月20日に発売され、Aamazon1位を取るなど注目を集めている。
この本では、売却時には「不動産エージェント」を頼るとよいとされ、不動産エージェントがどのようにして、売主の売却の悩みを解決していくのかかが実例を交えて解説されている。不動産エージェントとは、売主とパートナーシップを組んで、売主の利益を最大化できるように売却までの支援を行なう専門家を指す。
築古戸建て投資が人気だが、安く買った物件を
高く売る場合の参考になる売却事例も
本のなかで紹介されている事例のなかでも、健美家読者にとって興味深い事例を2
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