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太田垣章子の「トラブル解決!」 急増中!「大家に詫びも入れない」「”世の中が悪い”が口癖」滞納者の現状

賃貸経営/トラブル ニュース

2019/12/19 配信

賃貸のトラブルに携わって17年。この間、滞納者の様相もずいぶん変わってきた。

まず「家主さんに迷惑かけてすみません」という詫びの言葉は、まったく聞くことがなくなった。

滞納者にとって、部屋を掃除して出て行こうという気持ちも皆無のようだ。粗大ごみを処理するという滞納者はいなくなり、要らないものはそのまま置いて、必要な物だけ持って出るのが主流となった。

しかも遺骨や遺影等まで、当たり前のように置いていかれる時代になった。

彼らに良心はないのか。せめて「手が回らなかったので、後はよろしくお願いします」の置手紙すらできなかったのか。

世の中が悪い

ちょうど就職氷河期に当たる年代の女性。家賃を払ったり払わなかったりを延8年ほど続け、滞納額が家賃の5ヶ月分を超えたことから明け渡しの手続きの依頼を受けた。家主側の言い分は「滞納というより、(賃借人の)言い訳に疲れた」。

長きにわたった督促等を含めたやりとりは、大半がメール。その内容を見せてもらって、言葉の意味を把握できた。

その内容は、終始、社会への不満だった。滞納していることを詫びるのではなく、「社会が悪い」からだと。

自分は一生懸命にがんばっている。結果がでていな

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