
生活スタイルの変化や
住宅の狭小化に対応
昨今、新型コロナの影響で外食を控えるようになった人が少なくない。一方で、家で食べるにしても中食の利用が増えて、毎日料理はしないという人もこれまた少なくない。
特に、共働き世帯を中心に料理は省力化する家庭が増え、都市部ではさらに単身世帯も増加。住宅・LDK空間のコンパクト化が進んでいる。

そんな傾向の中、創業70年を超えるキッチンメーカー「クリナップ」が、LDKのあり方を見直し、新しい空間づくりをと挑戦してできあがったのが、料理をする時もしない時もLDKがここちよく過ごせるキッチンテーブル「HIROMA」である。
設備として必要な機能を最小限にしたコンパクトキッチンとダイニングテーブルとを融合させ、料理するときには調理スペースが拡張できるようになっている。
天然木の温もりを感じる家具部分は、家具メーカーの飛騨産業とのコラボレーション。老舗で職人による手作りにはこだわりながら、新しいことにも取り組もうとしていたところで、クリナップ
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