近年広がりを見せているカーシェアリング。「タイムズカープラス」を展開するタイムズ24株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川光一)が発表した調査によると、このカーシェアリングが集合住宅居住者の入居決定の判断に影響しているという。カーシェアリング導入の集合住宅に住む人の5割近くが、「カーシェアリングが入居決定の後押しになった」と答えたという結果が出ている。調査内容や導入コストについて話を聞いた。
●「カーシェアリングが入居決定の後押しになった」と45%が回答
今回の調査は、タイムズ24が提供するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の利用登録をしている会員を対象にしたもの。
このうち、実際にカーシェアリングが設置されている集合住宅に居住している会員へのアンケートでは、現在居住している集合住宅への入居決定の際、カーシェアリングが設置されていることが「入居決定の後押しになった」と答えた人が45%に上った。特に、単身赴任世帯や、夫婦ふたりのみの世帯での割合が高めに。こうした世帯を中心に、普段は自転車や公共交通機関の利用だけで事足りているが、レジャーや大きな買い
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