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入居希望者にも益々広がる衛生意識。withコロナで非接触・IoT賃貸は広がるか?

賃貸経営/空室対策 ニュース

2020/10/30 配信

コロナの影響で、注目したいのが非接触・IoT賃貸だ。まだまだこれからの賃貸住宅だと思っていたIoT賃貸だが、衛生意識が高まる中で、入居者の心を掴む好材料となっている。

特に不特定多数の人が触れるエントランス部分で、非接触でカギの開閉や荷物の受け取りができるのは、安心材料になるようだ。

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パナソニック ホームズ株式会社の賃貸住宅『YOUR MAISON(以下、ユアメゾン)』のIoT・テレワークプランではwithコロナの新しい生活様式に対応したプランを展開

IoT賃貸とは、インターネット経由で、玄関やエアコンなどを操作できる賃貸住宅のことを指す。

具体的には非接触でカギの開閉ができる「スマートロック」や、出先からエアコンや照明などの操作ができる賃貸住宅をいう。筆者が初めてIoT賃貸住宅について取材したのは、2年前だった。

それから徐々にIoT家電などの広がりによって、IoT賃貸も知られるようになった。コロナの影響によって、非接触・IoT賃貸を求める入居者やオーナーは増えているのだろうか?

すでに135棟のIoT賃貸を手掛けているパナソニック ホームズ株式会社を取材すると、担当者は次のように話す。

「昨今では、賃貸オーナーさまの反応がよく、今の時代に適していると共感をえやすいですね。コロナ禍において、今後ますます非接触を求める傾向が増えてくると予想しています。そうした中で、特に推奨しているのがスマートロックです」

たとえば、同社が手掛ける賃貸住宅『ユアメゾン』のIoT・テレワークプランではスマートフォンとの連動で、非接触でのメインエントランスのオートロックや玄関ドアの施解錠ができる。また、宅配業者と非対面で荷物の発送も可能な「スマート宅配ロッカー」を用意している。

昨今では在宅勤務の人が増え、出前や配送サービスを利用する人も増えている。非接触の玄関ドアや非対面の宅配ロッカーは、感染予防の観点から、喜ばれそうだ。

すでにある物件に
部分的に導入することも可能!

IoT賃貸は、なにもゼロからの新築なくても、すでに所有する賃貸物件に部分的に導入することもできる。たとえば、どのようなものが導入しやすいのだろうか?

「部分的に導入しやすく、かつニーズの高いものは、WiFi設備です。インターネット光回線をお勧めしてしいます。それにスマート設備コントロール<例:パナソニック製AiSEG2>を組み合わせると、入居者はスマートフォンから専用アプリを通じて、外出先からエアコンや照明などの遠隔操作が可能になります」((※下図参照)

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インターネット環境と組み合わせて、スマート設備コントロールを導入することで、家電の遠隔操作が外出先からもできるようになる。※既築の場合、AiSEG2と連携可能な機器への交換等が必要。

同社が首都圏在住の自宅で仕事をする人を対象に実施したWEB調査で、テレワークをする際の条件として、多少値段が高くなっても欲しいと思う住まいの付加価値について、上位3つを質問したところ、「(1)インターネット環境、(2)仕事に集中できる個室、(3)テレワーク用の据え付けデスク・カウンター」が上位を占めている。

インターネット環境を求める声は最も多い。そのほか、40%を超える人が「除菌・抗菌仕様」を望んでいた。

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「テレワークをする際の条件として、多少値段が高くなっても欲しい思う住まいの付加価値、上位3位は?」。出典:パナソニック ホームズ株式会社

エリアは都心部で、若年層に人気。
入居者の満足度は高い

2018年以来、IoT関連設備を受注した同社の賃貸住宅は135棟になる。エリアは主に首都圏、名古屋、近畿エリアで、単身者、夫婦二人向けの賃貸住宅が主流だ。今後も、人の往来が盛んな都心部でのニーズがありそうだ。

ちなみに、同社のIoT賃貸第1号物件となる「スマートグラン荻窪」で実施した入居者アンケートでは、入居者の年代 は20 代が60%、30代が25%と20〜30代が8割を占め、若年層に人気が高いことがわかる。

男性の入居者は55%、女性は45%と若干ではあるが、男性が好む傾向がある。満足度は80%と、入居者の満足度は高い。IoT賃貸によって「ストレスが軽減された」(23%)「時間を有効に使えるようになった」(17%)「気持ちにゆとりができた」(11%)との回答がえられている。

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2018年に完成したIoT賃貸住宅「スマートグラン荻窪」。当時IoT賃貸として募集したことは目新しく、それを理由に入居を決めた人も

募集から2週間で満室に!
通常より入居付けがスムーズに

テレワークが進み、インターネットを使いこなす入居者も増える中、IoT賃貸は、便利に違いない。とはいえ、導入を迷う賃貸オーナーも少なくない。カタログを見ただけではIoTで何が便利なのか、イメージしにくいようだ。

「IoT対応のモデルルームで体感していただくと共感をいただけ、採用される賃貸オーナーさまが多いですね。実際にIoT 設備のある賃貸で募集した物件では、入居付けが2 週間で完了した物件もあります。通常より早く入居者が決まるケースが多く、オーナーさまに喜んでいただいています」

この先、インフルエンザとコロナの同時流行が懸念されている。衛生意識が高まるなかで、非接触・IoT賃貸は、入居者の心を掴む材料になるかもしれない。

健美家編集部(協力:高橋洋子)

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