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入居者の保持は、「究極の空室対策」

賃貸経営/空室対策 ニュース

2023/07/26 配信

賃貸経営をしていると、頻繁に人が入れ替わる部屋もあれば、新築からずっと入居している人まで、入居期間はさまざまだ。

築年数が新しい物件が入居者に評価されやすい日本の賃貸経営においては、築年数が古い物件は、人が入れ替わるたびに家賃が下落する。結果として長く住んでいる人は、比較的高めの家賃のまま入居してもらっていることになる。

つまり長い間入居してもらっている方が、オーナーとしては空室期間の損失や、入れ替わりで生じるリフォーム工事なども必要とせず、さらに以前からの高めの家賃で入居してもらえるのだからメリットが多いのだ。

オーナーからしてみれば、長く入居してもらった方がメリットが多いのだから、いかに長く入居者に住んでもらえるのかが重要となる。

そこで、「テナント・リテンション」という考え方を知っておく必要がある。テナント・リテンションとは、直訳すれば「借主(テナント)を保持(リテンション)」することで、要するに、入居者にいかに長く入居(契約)してもらうかを考え、施策を実行することを指す。


■早々に解約されてしまうと、
損する時代

かつて賃貸市場では、需要に賃貸住宅の供給が追い付いていなかった時代があった。敷

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執筆:今井基次(いまいもとつぐ)

今井基次

■ 主な経歴

みらいずコンサルティング 代表取締役
賃貸・売買仲介の実務を経て、中堅不動産管理会社へ入社。
収益不動産売買仲介の実務の後、不動産管理会社への業務コンサルティングを14年間行い、これまで200社以上の企業を担当。
管理会社へのコンサルティングを通じて、多くの大家さんの稼働率向上を行ってきた。
オーナーセミナーや不動産会社向け研修など、毎年80回以上講演を行い延べ3万人以上もの人が聴講してきた。自らも不動産投資を行なっている。
保有資格:1級FP技能士,CFP,CPM,CCIMなど多数。

■ 主な著書

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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