元日から能登半島地震に羽田空港での事件と、災害・事故の幕開け。
暗いニュースのスタートで始まった2024年の繁忙期、
収益物件のオーナーの皆様には、是非とも「掲示物」の見直しをしていただきたいと思い、最新トレンドをご紹介します
「貼れ」と言ったけど
「剥がせ」と言っていなかった
オンライン授業やテレワークの浸透で、騒音のクレームがコロナ禍では増えた。集合住宅で多いのは騒音問題。対処は注意喚起する手立てがない。
そこで、収益物件オーナーとしては「静かにしてください」という趣旨のポスターやお知らせを掲示する。あるいは管理会社は「貼ってくれ」と要請する。しかし、そのトラブルが終わっても「剥がしてくれ」とは要請していない。掲示板には過去のクレーム対応履歴のように何年の前もの掲示物が乱雑に貼られているケースが多い。
しかし、この前を通って、内見する入希望者は見学していく。すると、「あーこの物件は、騒ぐ人が多いんだな」と住み心地が悪いと候補から外してしまう。
元日からの地震報道を見て、ただでさえ、木造よりRCのほうがいいの
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執筆:
(うえののりゆき)