IoT(Internet of Things)を使い快適な住空間を創出する試みが活発化している。IoTとは情報通信機器に限らず、さまざまな製品に通信機能を持たせて自動制御や自動認識、遠隔操作できる技術だ。
住宅・不動産業界ではインターネット経由で住宅価値を一段上のステージに引き上げて購入層の満足度アップにつなげたい考え。
中古住宅再生のリノべるではIoT活用のリノベマンションを視野に入れ、昨年9月にスマートハウスショールーム「コネクトリーラボ」を東京・渋谷にオープン。ここではロボット製作のユカイ工学(東京都新宿区)と連携してコネクトリーラボでIoTとコミュニケーションロボットを利用したアプリケーション開発を手掛けている。
各種家電にインターネットをつなげて暮らしを便利にする。例えばエアコンが自ら天気予報の情報を取り込んで自動制御したり、人の有無や動きを認識。
エネルギーの見える化は進んだものの電力使用量を日々チェックするニーズは低いとの指摘も出ているなかでIoTが新たな住環境を作り上げる上で重要なファクターとなりそうだ。
新築アパート経営に特化したサイト「タテル」を運営するインベスターズクラウド
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