大阪府住宅供給公社は「女性に優しいダンチ住まい」をコンセプトに展開するリノベーションブランドである「L+DR」を、大阪府茨木市の茨木郡山団地ににて12月8日から募集を開始した。
「L+DR」とは for Lady + Danchi Renovationの略で、「女性に優しいダンチ住まい」をテーマとし、間取りを建設当時のDKからLDKに変更した上で水回りもスタイリッシュな設備にリニューアルしている。
この「L+DRシリーズ」はタカラスタンダード株式会社とコラボした住宅で、茨木郡山団地の前にも同じ北摂エリアにある下田部団地(高槻市)で2015年10月と2016年1月に供給されており、茨木郡山団地で2団地目の取り組みとなる。
センスの良いネーミングで「女性」「団地」「リノベ」といったキャッチーなワードが散りばめられたブランドであるが、リニューアル内容は「ビルトインのガスコンロが入ったシステムキッチン」「洗濯機能付き洗面化粧台」「浴室に冬場のヒートショック防止用の床材を採用」「モニター付きインターフォン」といった内容で、それほど目新しいものではない。注目したいのはその設定賃料だ。
この「L+DR」、今
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