川崎市高津区、JR南武線と東急田園都市線が交差する溝の口駅(JRは武蔵溝ノ口駅)から歩いて12分。
駅からは少し離れた場所に農家の母屋、蔵を一部再生、一部新築した物件が登場した。かつては水車もあったという土地にちなみ、スイシャハウス、スイシャオフィスと名付けられた物件には細かい工夫も多数。勉強になった。
農家の母屋、蔵を新たな賃貸空間に
駅からバス通りをまっすぐ。すぐにスイシャハウス、スイシャオフィスの場所に気づいたのは敷地の角に欅の巨木があったからだ。加えてその一帯だけ緑が濃い。思った通り、そこが目的地だった。
東西に長い敷地の右側に蔵を改装したスイシャオフィスがあり、通路を挟んで左に三角屋根の建物が三棟。
遠目には離れているように見えるが、近寄ってみると1階住戸は隣り合っているものの、2階は東西住戸の間にルーフテラスが配され、離れて見える仕組み。
敷地内にも緑が多く、とても新築とは思えないというのが最初の感想である。実際、住戸前の緑の一部は
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