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築古3点ユニット単身者住戸の使い方「あの手この手」。模索の取組を聞いた

賃貸経営/リノベ・修繕 ニュース

2023/09/18 配信

1980代後半から1990年代にかけて単身者向け賃貸住宅の水回りはバス、トイレ、洗面が一体になった3点ユニットと呼ばれるタイプが主流だった。

その後、あまりにコンパクト過ぎるからか、人気が無くなり、建物が古くなってきた現在もその状況は続いている。それをどう貸すか。さまざまな試行錯誤が行われているが、建物内にこだわらない取り組みを見せていただいた。

各階ごとに違う貸し方を実践

大田区蒲田に複数の物件を所有する茨田禎之さん(有限会社仙六屋)は不動産オーナーであると同時に豊かな共用庭を備えた賃貸住宅群・うめこみちや京急高架下のコワーキングであり、工房などでもあるインキュベーションスペース・KOCA(コーカ)など地域のさまざまな活動にも関わる。不動産の価値、意味を他方面から模索している人といえば良いだろうか、建物の中だけでモノを考えていない人である。

その茨田さんが所有する不動産のひとつに蒲田駅から10分ちょっと、1986年に建てられた鉄筋3階建てのマンションがある。各階に4戸、12戸のマンションで、部屋は1DKで広さは部屋によって多少異なるが、25㎡から30㎡弱くらい。水回りはコンパクトな3点ユニッ

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健美家編集部(協力:中川寛子(なかがわひろこ))

中川寛子

株式会社東京情報堂

■ 主な経歴

住まいと街の解説者。40年近く不動産を中心にした編集業務に携わり、近年は地盤、行政サービス、空き家、まちづくり、地方創生その他まちをテーマにした取材、原稿が多い。
宅地建物取引士、行政書士有資格者。日本地理学会、日本地形学連合、東京スリバチ学会会員。

■ 主な著書

  • 「ど素人が始める不動産投資の本」(翔泳社)
  • 「この街に住んではいけない」(マガジンハウス)
  • 「解決!空き家問題」「東京格差 浮かぶ街、沈む街」(ちくま新書)
  • 「空き家再生でみんなが稼げる地元をつくる がもよんモデルの秘密」(学芸出版)など。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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