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無個性な築古3Kを「土間あり」「高断熱性能」「塗装仕上げ」で改装、賃料はどのくらいUP?

賃貸経営/リノベ・修繕 ニュース

2023/10/23 配信

築年が40年近くにもなると建物外観に始まり、随所に古さを感じるようになるもの。その一方でその古さが重厚感に繋がり、レトロと評価されることもあるのが昨今。その良さを生かしつつ、現代の暮らしにあったリノベーションが行われた。

エアコン設置不可の築古物件は不利になる時代に

東急田園都市線二子新地駅から商店街を抜けて数分。バロンハイツ二子玉川苑1は1985年に竣工したRC造3階建ての分譲マンション。今回、リノベーションが行われたのは南東向きの2階にある中部屋。

もともとの間取りはダイニングからバルコニー側に2室というよくあるもの
もともとの間取りはダイニングからバルコニー側に2室というよくあるもの
かつての玄関、和室。今、この状態では借りたいと思う人が出るかどうか
かつての玄関、和室。今、この状態では借りたいと思う人が出るかどうか

専有面積は48.6㎡。もともとは3Kの間取りで、玄関を入ったところに和室があり、住戸中央にキッチン、その奥のバルコニー側にさらに2室という、かつてはよくあった間取りである。しかも、築年数の古い物件にはよくあることだが、玄関脇の部屋にはエアコンが設置できない。

「窓付の簡易的なエアコンが設置されていましたが、今夏のような暑さにあってはあまり効果的ではありません。古さ、間取りに加えてその問題もあり、住戸全体を見直すこ

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健美家編集部(協力:中川寛子(なかがわひろこ))

中川寛子

株式会社東京情報堂

■ 主な経歴

住まいと街の解説者。40年近く不動産を中心にした編集業務に携わり、近年は地盤、行政サービス、空き家、まちづくり、地方創生その他まちをテーマにした取材、原稿が多い。
宅地建物取引士、行政書士有資格者。日本地理学会、日本地形学連合、東京スリバチ学会会員。

■ 主な著書

  • 「ど素人が始める不動産投資の本」(翔泳社)
  • 「この街に住んではいけない」(マガジンハウス)
  • 「解決!空き家問題」「東京格差 浮かぶ街、沈む街」(ちくま新書)
  • 「空き家再生でみんなが稼げる地元をつくる がもよんモデルの秘密」(学芸出版)など。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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