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シェアハウス事業者に聞いた、向いている間取りの要件

賃貸経営/シェア ニュース

2016/11/07 配信

複数人に貸せることから収益を上げやすく、空いている一戸建ての活用法としても有効なシェアハウス。事業者に聞いた間取りの要件をご紹介しよう。

■トイレは独立型が必須

分かりやすいポイントのひとつがトイレが独立型であること。洗面所を中心に左右にトイレ、風呂が振り分けられているような間取りの場合、洗面所が脱衣所も兼ねることになるため、誰かが風呂を利用しているとトイレが使えなくなる。そのため、場合によってはトイレを独立させるための工事が必要になる。これは間取り図を見た瞬間に分かる要件なのでまずはここをチェックしよう。

■広さ以上に重要なのが窓の数と位置

広い部屋を仕切って個室を作ることを考えた場合、重要になってくるのが窓の有無。窓がないと、部屋が狭く見え、かつ換気も悪く、暗くなる。そこで、全体の広さはさることながら、それよりもチェックしたいのは窓の数と位置。具体的には1部屋に1つ窓を設けると考えて間取り図を見ると良いだろう。

その観点で考えると、シェアハウス向きの住戸は共同住宅であれば、角部屋、あるいは1フロア1戸のタイプ。一戸建てでも窓が少ない間取りはあるので、一戸建てなら安心と思ってはいけない。

ただし

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