2023年2月、首都圏に雪がちらついた日に埼玉県和光市で環境共生型賃貸住宅「鈴森village」のプレス内覧会が行われた。寒い日だったが、小さなファンヒーターだけで内覧会場は十分に暖かく、窓ガラスに触れてもヒヤッとした感覚は無し。会場に入った途端から高気密・高断熱の住宅の実力を感じた内覧会となった。
アメリカの厳しい認証取得を意識した高品質住宅
環境共生型賃貸住宅「鈴森village」は近年、交通利便性の高さなどから注目度上昇中の埼玉県和光市の、和光市駅から歩いて5分ほどの場所に誕生した。半分は駐車場、残りは私有地ながら公園として開放されていた土地で、所有者である鈴木家は当代で16代目という旧家。
当代の鈴木早苗氏の曽祖父・左内氏は長年に渡って村長を務め、私財を投じて地域の道路を整備したことから、村民から「道路村長さん」と呼ばれていたそうだ。
その土地を活用するにあたり、早苗氏の夫である晴紀氏は環境と地域に配慮した、100年先を目指した住まい方を模索、アメリカのLEED for HO
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