コロナショックが長く続く中、賃貸経営に大きな影響を受けている人も多いだろう。政府や自治体の対策や方針も日々更新され、情報のアップデートに付いていくのも大変だ。この健美家のニュース記事やコラムニストの方々からも有益な情報発信がされている。
そして、各地では大家同士がそれぞれ掴んだ情報を、周りに提供して助け合う場面が増えている。大家の会のFacebookグループやLINEグループ、PCメールでのメーリングリスト、友人同士の小さいグループなどでの情報交換も活発だ。情報を早めにキャッチしている人もいる半面、どうしても抜け落ちてしまう事もあるので、仲間同士で情報の齟齬を埋め合う仕組みが重要だ。
例えば、今は多くの大家さんがご存知だと思うが、「住宅確保給付金」や「生活福祉資金貸付」の制度について。4月頭の段階では、この情報がようやく広まりはじめた頃だったと思う。
筆者もその頃、少人数が参加するLINEグループのメンバーから教えてもらったのが最初だ。後でわかったのだが、そのメンバーはカナリヤ組長さんのTwitterを見て転送してくれたのだった。
「大家」に対する逆風が吹き始める中、入居者の家賃滞納を未然に防
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