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不動産の価値基準に「地盤の安全性」を考慮して情報発信

不動産投資全般/災害・防災 ニュース

2017/03/26 配信

東日本大震災では液状化現象によって自宅が傾いて住めなくなった例が相次いだ。この巨大地震後に地盤に対する注目度が急速に高まり、消費者はマンションや戸建て住宅の購入を検討する際に土地情報に重点を置くようになった。

地盤ネット総合研究所は、震災から丸6年経つのを前に不動産ポータルサイト「JIBANGOO(ジバングー)」に新たなサービスとして、地盤の安全性を消費者が確認できる機能を追加した。地盤がしっかりした物件だけを掲載するサイトを業界で初めて試みた。

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不動産の価値は一般的に路線価や立地、利便性といった要素で決まるとされており、その価値基準に地盤の安全性を考慮した上で情報を掲載する。地盤沈下のほかに液状化や土砂災害、水害などのリスクが小さく、地震があっても揺れにくい地盤を「いい地盤」とみなす。地盤ネットグループの地盤調査や建物基礎仕様判定に加えて、公共データに基づいた液状化、土砂災害、地震による揺れやすさ、浸水リスクの5項目を各20点満点で総合評価し、80点以上を「いい地盤の物件」と認定している。

ジバングーのトップページから無料で利用できる。会員登録すると、閲覧時に希望地での物件が見当たらなくて

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