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J-REIT、多様な不動産に余剰資金を手軽に投入。旬はインバウンド系、住宅と物流も底堅く

不動産投資全般/Jリート・小口化商品 ニュース

2020/01/08 配信

天井感が漂う不動産価格は、新築のみならず中古の不動産価格も高止まりして購入しづらい環境になっている。個人投資家にとっては厳しい投資環境だが、手軽に不動産投資できる手法としてJ-REIT(不動産投資信託)がある。

機関投資家・個人投資家などから集めた資金をもとにオフィスビルやマンション、商業施設、物流施設、ホテル、シニア住宅、学生向けマンション、データセンターなどを購入して運用するものだ。そこから発生する賃料や物件の売却益などから投資家に配当金を出す仕組みの投資商品だ。

一般的な株の売買と同様に投資口価格(株価に相当)が安いときに購入し、投資口価格が上がった時に売却すると値上がり益、キャピタルゲインも狙える。

リーマン・ショック後の低迷期に余剰資金をJ-REITに投資入し、そのまま10年近くほったらかしにしていた個人投資家は投資口価格が3倍になっていたと顔がほころぶ。

東証イメージ写真 058
▲オリンピックイヤーの今年も国内外の情勢に注視する展開が続きそうだ。

とはいえ、足もとでは、すでに投資口価格は、不動産市場の好調を映すように高い水準にあるので、これからJ-REITに投資する場合は、投資口価格の値上がり益を狙うという

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