コロナの影響で、トランクルームの利用者が増えている。トランクルーム「keepit(キーピット)」を展開するパルマでは、4~5月の利用は通常の3倍、6月の利用は2倍に増加した。
備蓄や片付け、テレワークのために仕事スペースを確保する目的でトランクルームの利用者が増えたようだ。株式会社キュラーズの調査によると、今やトランクルームの店舗数はファミレスを上回り、市場規模は650億円に及ぶ。トランクルームの現状と今後の展望について取材した。
外出自粛やテレワーク増加の影響を受け、
備蓄やモノの一時避難所として
トランクルーム「keepit(キーピット)」を首都圏で35カ所4000室を運営するパルマでは、自社で運営するトランクルームのほかに、業界の約6割の企業にアウトソーシングサービスを提供している。高野社長に、ここ数か月のトランクルームの稼働状況について聞いた。
「取引先全体のトランクルームの申し込み取扱量は、今年3月が過去最高の申し込み数で4~5月期も、営業自粛の影響を受けたものの、申込数は前年より多かったで
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