株式会社TATERUは11月30日、「特別調査委員会からの調査報告書受領時期に関するお知らせ」を発表。西京銀行への融資資料改ざん問題に関する調査報告書の受領時期について、「特別調査委員会」から、平成30年12月27日(木)までに調査結果を取りまとめた報告書を同社に提出する予定である旨の連絡があったと発表した。
9月4日の「特別調査委員会の設置に関するお知らせ」では、調査期間については3か月程度を見込んでいるとしていたが、資料の収集等に時間を要したため、さらに3週間程度の時間を要するとしている。
今回の問題の経緯について簡単に振り返ると、株式会社TATERUは8月31日、「本日の一部報道について」とのプレスリリースを発出。
同社の従業員が、顧客から提供を受けた預金残高データを改ざんし、実際より多く見せて西京銀行に提出、融資審査を通りやすくしていたとの日本経済新聞電子版の報道について、そのような事実があったことを認めた。
同じく、顧客に対し謝罪した上で手付金の倍額である100 万円を支払って手付解除したとの報道についても、事実であることを認めた。なお、他に同様の改ざんが行われていたかについて、引き
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