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初めてなのに、まさかの「一棟買い」。50歳過ぎの女性ジャーナリストが、老後の不安から不動産投資を開始【前編】

不動産投資全般/投資家インタビュー ニュース

2021/12/10 配信

本『酒好き医師が教える最高の飲み方』が13万部を超えるヒットとなった「酒ジャーナリスト・一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション理事長」の葉石かおりさん。

精力的に活動するも、年齢とともに体力の衰えや仕事の限度を感じたりして、老後に不安を抱えるように。今後の安定収入を目指して始めたのが不動産投資である。コロナで仕事が激減した際も、家賃収入に助けられたそうだ。前編では、どのようにして不動産投資を始め、どんな物件を購入したのか紹介する。

プロフ
著述業をはじめ、酒に精通したSAKE EXPERTの人材の育成や、オンラインスクール「アカデミア・ミネルヴァ」で、文章力&発信力を教える講座を開設するなど幅広く活動する葉石かおりさん。詳細はホームページで。

収入は「フロー」と「ストック」の両輪で。
収入の柱が多ければリスク分散できる

ラジオレポーター、週刊誌記者などを経て、酒ジャーナリストとして活動する葉石さん。近年は「酒と料理のペアリング」を核に執筆や講演、酒肴のレシピ提案を行うなど活動の場を広げてきた。とはいえフリーランスならではの仕事の不安定さに加え、50歳を過ぎたころから、この先の仕事や収入に、焦りや不安を感じるようになった。

「年齢を重ねることで、専門的な知識を必要とする仕事など、有利な仕事もありますが、若い人のほうが頼みやすい仕事もあります。このままでは仕事が目減りしていくのではないかと不安を感じていました」

30代半ばで上司とそりが合わずに会社をクビになり、1年間仕事がない経験をしたこともある。そうした経験を踏まえて意識したのが、その都度、出来高制で入ってくる「フロー」型収入と、仕組みやインフラを構築することで継続的に安定して入ってくる「ストック」型収入とを組み合わせることだ。

フリーランスの仕事は、「フロー」型であり、自分の努力とは別に流行や社会情勢、取引先の経営状況などによっても変化を受けやすい。その点、家賃収入は、継続的な収入の「ストック」型になると考えた。

「呉服問屋やゲストハウスを営んでいる夫の実家が、もともと不動産業を営んでおり、夫個人も不動産投資を行っていました。その影響を受け、私も不動産投資に興味を持ちました。ちょうどそんなタイミングで自著がベストセラーとなり、まとまった印税が入ってきて、収益物件を買おうと決めました」

これまでにマイホーム購入の経験があることや、多くを現金で支払ったことから、収益物件を買うことへの抵抗はなかったそうだ。週刊誌の記者時代に公社債投信などの経験があり、投資に対する抵抗もなかったと振り返る。

本や体験談で勉強。特に女性投資家の話が参考に
収益物件のどこを見るべきか、勘所を学んだ

不動産投資を始めようと決めたら、まずは関連する書籍や体験談をたくさん読むことから始めた。

「健美家の投資家さんのコラムもよく読みました。読んだ本やコラムのなかで、参考になったのが、女性投資家さんの話。どこを見るべきか勘所を学びました。テレビ番組『幸せ!ボンビーガール』で、細かく家計簿をつけて節約して不動産投資をしているOLさんの様子を見て、「家計簿をつけるのは苦手だけど、不動産投資なら堅実な私にもできるかもしれない」と刺激を受けました」

健美家ニュースでも、ボンビーガールに出演していた女性が3棟の収益物件を買うまでを紹介したが、この女性の姿をテレビで見た葉石さんは「不動産投資は、堅実な人がうまくいく」と感じたそうだ。

最初は「区分」でいいやと思っていたが、
4階建てのファミリー向け物件を1棟購入することに!

収益物件専門のサイトを日々チェックするうちに見つけたのが、京都府向日市にあるファミリー向けの1棟マンションだ。

「京都で生まれ育った夫が、向日市は某企業の進出で雇用が増え、これから町が盛り上がっていくからこの物件はいいぞというのです。私から見ても阪急やJRなど3線利用でき、近くにイオンや活気がある商店街があって、ファミリーなら、なおさら便利なことから、一度入居したら長く住むに違いないと感じました」

加工
4階建てで4戸、ワンフロアに1戸だけの作りも、入居者には喜ばれそうだと感じた。

満室の状態で、2019年の7月に購入した。金額は3500万円ほど。多くを現金で支払ったが、一部、融資も利用した。融資は地銀で、相続税対策なども考えて、法人で受けた。

不動産投資を始めるにあたり、マンションの1戸から始める「区分」ではなく、いきなり1棟を購入したのは勇気がいったのではないだろうか?

「最初は区分でいいやと思っていました。でも、よく調べてみると、東京は物件価格が高くて、区分しか手が出ないものの、京都なら同じ価格帯で1棟購入できることに気が付いたのです。購入した物件の場合、4戸中2戸埋まっていれば返済できる点も安心でした」

区分や戸建てではなく、1棟賃貸マンションで4戸あることで、たとえ空室が1戸発生しても、残り3戸の家賃収入で、返済や空室対策など、リスクヘッジできると考えた。

購入から半年ほどし、コロナ禍も災いして退去が発生し、初めての空室に直面する。明日の【後編】では空室が発生した後の対応から、夫と共に不動産会社を立ち上げるなど、収入の柱を増やしていった経緯を紹介する。

健美家編集部(協力:高橋洋子(たかはしようこ))

高橋洋子

https://yo-coo.wixsite.com/home

■ 主な経歴

暮らしのジャーナリスト。ファイナンシャルプランナー。
大学卒業後、情報誌などの編集を経てライターに。価値0円と査定された空き家をリノベーションし、安くマイホームを購入した経験から、おトクなマネー情報の研究に目覚め、FP資格を取得。住宅、マネー関連の執筆活動を行う。

■ 主な著書

  • 『家を買う前に考えたい! リノベーション』(すばる舎)
  • 『100万円からの空き家投資術』(WAVE出版)
  • 『最新保険業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』(秀和システム)など

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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