中学校卒業後からリフォーム業に従事し、リフォーム業の傍ら、3年前から空き家再生を手掛ける桂宏行さん。
風水に詳しい奥様と一緒に壁紙の色を考えるなどして、長年人が住んでいなかった空き家をリフォームし、貸している。そして、再生した住まいのことを、売る人も住む人も、みんながハッピーになればとの思いを込めて「開運ハウス」と呼んでいるそうだ。空き家をどう入手して、いかに再生させていくのか、詳しく話を聞いた。
残置物の処理だけで1ヶ月半!
2年かけてリフォームして、利回り25%。
一般住宅のリフォーム業を行っている桂さんのもとには空き家に関する相談が後をたたない。誰も家を継ぐ人がおらず、空き家のまま何年も放置された家をどうするといいのかなど、内容はさまざまだが、空き家を放置しておいていいことは1つもない。人が住まないと家はどんどん朽ちていってしまう。
とはいえ思い入れのある家を壊したり、売ったりするのは忍びないと、なかなか空き家を手放す決心つかない人も多いものだ。
「私は人生をどんどん明る
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