50歳目前で無職になってしまった夫の新たな仕事と活力の源を求めて、妻が飛びついたのは、なんと不動産投資だった。
住んでいる北海道・苫小牧で、100万円以下で戸建てが売りに出ていることを知り、わずか半年で3戸購入。どれも築50年に近い、老朽化した戸建であるが、もともと建設業に従事し、リフォームができる夫がDIYで再生し、早々と入居者が見つかった。
その後、不動産投資と並行して、衆議院秘書を夫婦で務め、失意のどん底だった夫に笑顔が戻ってきた。50代夫婦がいかにして不動産投資を始め、そして軌道にのせたのか? 似鳥さん流、激安物件の探し方など取材した。
物件探しは妻が、リフォームは夫が担当!
安く物件が手に入る地方都市の強みを活かす
PR&執筆業を軸に、セラピストなど多方面で活動してきた似鳥陽子さん。数年前、結婚を機に夫の生まれ故郷である北海道・苫小牧に移住した。
もともと親の会社を引き続く形で土建屋を経営していた夫だが、やむなく会社をたたむ事態に。その後、建設会社に就職するも過酷な労働環
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