サラリーマンとして2つの会社で勤務したのち、2016年に起業して現在に至るのっちさん。多くの人に負の影響を与えたコロナ禍はのっちさんにとっても例外ではなかったが、逆境をしなやかに力に変えて不動産の世界へ舵を切った。2022年に2棟を購入し、直近2023年には3棟目の決済も間近に控えている。
地元である埼玉県内を拠点に、ピンチをチャンスに変えるような形で2022年から不動産賃貸業に飛び込んだのっちさんの取り組み事例を紹介する。
コロナ禍で押し寄せた不安を原動力に学び始めた不動産
起業して取り組んでいたビジネスが順調に成長していたところに直撃したコロナ禍で潮目が変わり、不動産に興味を持ったという。
「以前から構想を練っていたビジネスのアイデアを形にすることができ、起業して2年目には法人化していました。わたしの事業では仕入れのために出張、店舗、配送などの手段を取りますが、コロナ禍で店舗での仕入れが大きく落ち込むなど影響を受けました。
私生活では子どももまだ小さく、新築の家も買ったところだったので不安を覚え、安定した収入源の必要性を感じました。
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執筆:
(さんとうりゅうおおや)