大家歴12年で家賃年収5000万円超、関西地方に暮らすサラリーマン投資家のヒロさんは現在アパート10棟、戸建て19戸、区分1戸を所有している。
昨年も相続案件のアパート、マンションなど計3棟をバルク買いするなど豊富な投資経験を持つヒロさんだが、5年前には8戸の全空物件を購入し、返済に汲々とするピンチを経験した。
その原因は、物上げに強い営業マンに、購入物件の管理から仲介、修繕の手配までを一任してしまっていたことにあった。
物件の仕入れが得意 ある営業マンと出会い投資は順調
2011年に500万円で区分マンションを購入し、不動産投資をスタートさせたヒロさん。
仕事で出店地のマーケティング業務に関わっていたことで、不動産そのものに興味を持っていたのが理由だった。独身時代に貯めた現金で区分を購入。このとき接点が生まれたのが不動産営業マンのＡさんだった。
ヒロさん自身も営業経験があり、「何とかなるやろ」といった明るく豪胆なキャラクター。同年代で前向きな提案をしてくれる営業マンＡさんとは
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執筆：（すどうみき）
